課題設定の質を高める思考法

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久野正人

コンセプチュアル思考とクリティカルシンキングを学びます。

前者は、具体的現象を抽象化・概念化させる思考法です。自分や周囲で起きている様々な事象は具体的です。その具体的事象にそのまま対処するのは対処療法です。モグラたたきの様に、後々同じ事象が再燃します。つまり、根治できていないからです。塾生の発表に対して、「それは現象か課題か?」と問われます。現象から課題をどう考えたか、と問われるわけです。根治(根本的解決)するには、本質的課題設定(仮説でもOK)が鍵になりますが、そのためには具体的事象の抽象化(WHYそう考えた理由、事象の分類、原因追求など)を考えてみて自分の言葉で語ります(言語化)。

後者は、これまでのやってきた考え方や行動を意図的に否定したうえで、新しい考え方や行動を取り入れていく思考法です。塾では、課題の準備段階で、「それは本当なのか?(検証的思考)、自分だったらどうする?(独自思考)」と自問自答し、また本番で他者からの質問を考えしっかり言語化することを求めます。クリティカルシンキングは同質性からの脱却を促し、弱点とリスクを炙り出し、最終的には意思決定のクオリティを高めることに繋がります。

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