ダイアログ・ビジョン創造・ストラテジーの3本の矢

ダイアログ・ビジョン創造・ストラテジーの３スクールで構成されています。ダイアログは、毎回の課題質問に対して思考→言語化→表現→対話のプロセスを回していきます。塾生のプレゼンテーションに対しては、参加者から様々な質問で確固とした意見を求めます。ビジョン創造では、様々な分野で高い知見を持った理事アドバイザー陣が講師となり、いくつかのフレームを使って未来を構想する視点をinputしながら塾生のパーソナルビジョンの創造を支援していきます。ストラテジーは、塾生が自ら課題を提示して、少人数で考えを深化させる上級編です。中高生向けは2022年に一般社団法人アクシス発見スクールとして法人化し、卒業生の大学生の一部が久野塾のアドバイザー、塾生となって、社会人に新たな価値観を提供しています。

久野塾は、世代、職業、ジェンダー、価値観の多様性を兼ね備えたゲマインシャフト（自然発生的なコミュニティ）のサード・プレイスであり、参加者全員が高い心理的安全性の環境の中で自己開示を進め、クリティカルに考え、高い目標にチャレンジします。

2025年新年のご挨拶と新体制への想い

関係者各位

あけましておめでとうございます。
新たな年、2025年が幕を開けました。今年、久野塾は大きな一歩を踏み出します。これまでの活動に感謝しつつ、よりダイナミックな未来を見据えた新体制への移行です。この大きな変革を迎えるにあたり、私たちが果たすべき役割、そしてそれに込めた想いを皆様にお伝えしたいと思います。

変化の時代に挑む、久野塾の使命
2025年は、社会全体において大きな変革の年となると予想されます。
急速に進化するテクノロジー、複雑化する社会的課題、そしてそれに伴う個人や組織の在り方の変化が私たちを取り巻いています。こうした激動の時代において、私たち久野塾は「新たな価値共創の場」として、これまで以上にダイナミックな変化の中で様々な社会課題と対峙し、リーダーシップを発揮する人財の輩出をしていきたいと考えています。

“自分自身で考える力”を育むために
新体制では、より多角的な視点で組織運営を行ってまいります。そして私たちが目指すのは、周りの人や組織が答えを与えてくれるのを待っていたり、自分の外に答えを探し求めるのではなく、「自分自身で考え、日々試行し、創造していく」ことのできる人財輩出です。そのために多様なバックグラウンドを持つ会員同士の対話を促進し、柔軟かつ迅速な意思決定を行い、塾生一人ひとりが自らの可能性に気づき、自己変革できる環境を整えていきます。

未来を切り拓く“サードプレイス”へ
激動する社会において求められるのは、固定観念にとらわれない柔軟な思考と、確かな行動力です。久野塾はこれからも「自らの価値」を再定義し、未来を切り拓く力を養う場として、主体的に変化を創る起点となるサードプレイスであり続ける所存です。今後とも、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

新しい年が皆様にとって、意義ある一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

2025年1月1日
一般社団法人久野塾
代表理事 　吉田直哉・小林伸輔
 

2025年募集中のプログラム

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