塾生による勉強会~日本語のレトリック~(ダイアログ11期 堀田知花さん)

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勉強会タイトル

日本語のレトリック

目的

・企画者:自分の持っている知見を活かし、久野塾内での気づき、学びの場を提供する。
・参加者:「日本語」「レトリック」とは何かを学び考え、「言葉」を武器にする意識、及び日本語による表現力を高める。

内容

あの人の言葉が胸に響いた、あの人の言葉のチョイスが好きと感じる経験が誰しもあると思います。そのように胸に響く、印象に残る言葉とはどういうものなのでしょうか。みなさんが普段あまりにも当たり前に使っている「日本語」、「日本語を操る」ということは日本人に共通する重要なアイデンティティの一つです。「日本語を操る」スキルを高め、アイデンティティをより深みあるものに出来たらビジョンを形作る上での強力な武器となってくれるかもしれません。

久野塾-ダイアログの課題図書「2020年6月30日またここで会おう」の中で、「教養において何を一番に学ぶべきか?」という問いに対し著者が「日本語の力を知って、とことん磨きあげてほしい。」と答えています。

日本語の力を磨くとは、言語の2つの機能「ロジック」と「レトリック」のスキルを高めることです。本書の言葉をそのまま引用すると「ロジック」は誰もが納得できる理路を言葉にすること、「レトリック」は言葉をいかに魅力的に伝えるかという技法だと述べられています。「ロジック」は論理的思考や論理的な発言として学校や会社といった場で訓練されることも多いかと思います。一方、「レトリック」はどうでしょうか。ふむふむと頭ではわかっても、それが具体的にどういう言葉なのか、どのように磨いていくべきか分からない人も多いのではないかと思います。

日本語の特徴や歴史を踏まえ、「レトリック」な日本語とは何か、どのようにその力を磨いていけるのかをみんなで考えてみませんか。構成や「ロジック」だけでなく、「レトリック」な表現を自分なりに定義し、それを磨いていく方法を見出すヒントが得られると思います。

プログラム内容

約2時間
1.自己紹介&ワークショップ趣旨 - 5分
2.日本語の特徴&歴史(講義) - 20分
3.日本語のレトリック(講義&ワーク) - 45分
– 技法紹介 –
4.グループセッション - 30分
– あなたにとって魅力的なレトリックとは –
– レトリックの磨き方 –
5.まとめ – 10分

開催日

9月2日(金)19:00~21:00 
エントリ(フルネームで)は↓からお願いします(登録締め切り8月20日)。

https://densuke.biz/list?cd=db4kua4QnCyNbL4b

Zoom URL

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/88151245326

ミーティングID: 881 5124 5326

自己紹介

ビジョン5期卒、現在11期ダイアログ生の堀田知花(ほったちか)です。6月開催のリスケは大変ご迷惑をおかけしました。ITコンサルタントとして13年勤めた会社を去年末に退社し、現在はサバティカルタイムと題しつつ”文明×文化”両軸に寄与出来るライフスタイルを模索中です。そんな中、先日文化面として外国人に日本語を教える日本語教師デビューしました。今まで当たり前のように見聞きしていた日本語に今はとても敏感になり、教える立場であるからこそより学び続けなければいけないと痛感する日々です。久野塾では自己の学びだけでなく、他者へのギフトを大事にする点にとても共感しています。今回は私自身の学びと挑戦を久野塾の中で少しでもお役に立てられればと勉強会を企画してみました。みなさんにとって気づきや刺激を得られる場となれば幸いです。

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