上司をはじめとする意思決定者を支えながら、説得し動かすフォロワーシップは、自分のビジョンを組織内で実現する際には必須な部下リテラシーです。世界的なエグゼクティブコーチ兼経営学者であるマーシャル・ゴールドスミス博士が提唱する11のポイントを自分の行動を振り返りながら、フォロワーシップに関する自分の課題を設定していただきます。
「フォロワーシップの11の行動」は、操縦法の暗黙知の形式知化です。部下としてその知識を得て行動することで、意思決定者を支え、動かせる確率は高くなります。
1. 決定権限者によって行われる「事実」を受け入れる
2. 意思決定者にあなたのアイデアを買う責任はない
3. 多くの人々の利益や全体最適を目指す
4. ビジネスの主戦場はどこかを見極める
5. アイデアはROI(費用対効果)で説明する
6. 倫理・品位は自分と会社を守る
7. 意思決定者もあなたと同じ人間である
8. 顧客と同じように意思決定者と接する
9. 「上から言われた」という言い方はNG
10. 勝利しすぎるな、CSR/CSV/SDGs/ESGの高い行動へ
11. 未来に焦点を合わせる