前田 正隆(マエダ マサタカ)
ダイアログ12期

 

『自分で生きる=行動する←(対話する+出逢い)/ 羅針盤』

チック、チック、チック。
塾生になって11ヵ月と24日22時間。

入塾した結果、呼吸が少しばかりゆっくりになったようです。
なんと言いますか、人の動きも穏やかに感じます。「耳力」という言葉があるかわかりませんが、話がスッと入るようになったんです。

はじめまして、私、前田正隆と申します。

尊敬する上司に紹介されて、何の塾かもよく調べずに即入塾しました。気が付けばいろいろな出逢いや研修、ゼミ、参考課題本がありすぎて「個の自分」をまともに意識出来たのは6ヵ月後くらいではないでしょうか?

入塾した数カ月間は「やばい!飲まれるな!飲み込むんだ!」と必死に泳ぎ、今は「自分で生きろ!自分を生きろ!」と凝り固まった自己OS(オペレーティングシステム)が融解し挙動が激変、自己立脚OSに組み変わった感があります。

同期生と話しするのがめーっちゃ好きになったりしています。
時間よりも出逢いを大事にすることが大切ってこともわかってきました。
っぽい言葉より、小さくてもひたむきな言葉がギフトになるってことも。

この歳になるまで、全く深く考えていなかったのですが、いやはや出逢いの力は凄まじい。上っ面だけでその意味を全く理解してなかったんです。でも今、この「出逢い」を実感中です。

ダイアログ12期の皆さん、皆さんに会えて本当によかったってしみじみと思っています。日本コンテンツ活性化プロジェクトの皆さん、この出逢いは偶然とは思えないんです。私はこの「出逢い」を生きる力にしていきたいです。「出逢い」って言っても人のことだけじゃないですよ、本やできごと、経験、風景、そして言葉など含めた「出逢い」のことです。

「言葉の大事さ」とも出逢いました。これまで真面目に向き合ったことはなかったんですが個を磨くためには言葉磨きが超絶必要ってことに気づき、ここ最近では自分の言葉と対話をしています。(;^ω^)

過去:湯水のように使っていた
現在:出逢い、向き合い中
未来:大事な相棒

先日、研修中の対話の中で言葉が研ぎ澄まされ、新たなナラティブが生まれてくるのを感じたんですよね。今までそんなことなかったです。存在はしていたけど僕には見えなかった世界が見えた瞬間でした。

出逢い、対話、新たな何かが生まれた。私はそんな奇跡を生きる力にしたい。それを生きる力にする方法は唯一、「行動する」ことだと思っています。出逢って、対話して、それを自分の軸を元に行動する。それが自分で生きるってことだと思います。

『自分で生きる=行動する←(対話する+出逢い)/ 羅針盤』
世界の幸せにも繋がっています。
呼吸がゆっくりとなったのは、大事な仲間に守られている安心感からかもしれません。僕も人を守りたい。

ダイアログ塾生も残り1ヵ月、僕のOSがどこまで成長するか僕自身楽しみです。
皆様との出逢いに心からの感謝と、これからもよろしくお願いします!という想いを込めて。

それでは、また

※写真は「リーダーシップの旅in萩2023」での松陰神社松下村塾での上田名誉宮司講話の際にダイアログ12期同期生の萩原さんに撮影していただいた写真です。