大塚 哲也(オオツカ テツヤ)
ビジョン創造スクール2期生、ダイアログスクール7期生)

「ビジョン創造スクール→ダイアログ塾」というオススメルートを経験した立場から、久野塾の紹介をしたいと思います。

<久野塾との出会い>

私は某大手ITサービス会社に入社し、10年ほどシステムエンジニアとして働き、その後事業本部(300人規模)内の人材育成を中心に行っております。新人や若手向けの育成施策から課長向けの研修までも担当しており、研修ネタ探しや自身の成長のため外部研修などに参加することも多かったです。そんな中、とある課長向け研修で久野さん(講師役)と出会いました。もともとコーチング分野を中心に自己研鑽を積んでいたのですが、勉強会や研修に参加しても学びにはなるのですが、同世代(30代)と知り合う機会がなく少し悶々としていたところでした。

そんな中、久野さんが自己紹介で「20代・30代を中心とした塾を運営している」ということや、「時代は急速に変化しており、身につけたスキルも時間と共にその価値は下がる。つまり、常にスキルもアップデートしていく必要がある。年収の5%は自己投資すべし!」という話を聞き強烈な印象を受けました。

研修の説明終了後、すぐに久野さんのとこに挨拶へ行き、久野塾について質問しその流れで早速お誘い頂き、即断したのが私の久野塾の門を開いた最初の一歩でした。元々の「誘いにはなるべく乗る!」というマインドや、自分の直感、そして何より説明会でINPUTされた「年収の5%を自己投資せよ」が即断に繋がったと思います。

 

<ビジョン創造スクール ⇒ ダイアログ塾の流れ>

私は久野塾に入る前、自分の「ビジョン」をある程度言語化していたのですがビジョンを作るプロセスを学びつつ自身のビジョンも磨いていきたいと思い、ビジョン創造スクールに入会することにしました。そこでは、期待していた通りの若く成長意欲の高い塾生と、個性溢れる理事の方や毎回お呼びしていたゲスト方の講話などによる「質の高い学びの場」を経験することが出来ました。

また当時のビジョン創造スクールで教えて頂いた週イチで自己内省をするためのツール(行動変革シート)については、これを継続したらきっと何かしら自分の成長に繋がるはずと確信し、自分の中でこれは絶対に最後まで継続してやると決意し、最後まで継続出来たのは良い経験でした。実はビジョン創造スクール卒業後の今でも会社の志高い後輩を宛先に継続しています(現在、99週です)。継続したことについて、理事の岡津さんから新約のローマ書の言葉と共に激励頂いたのも自信に繋がりました。

このビジョン創造スクールでは、近々来るであろう「個最強時代」に向けて個人的には一番重要だと思う「個人ビジョン」を見出すのに最適な場だと思います。

話を戻して、ビジョン創造スクールの最終回でブラッシュアップしたビジョンを発表したのですが、その後、またまた久野さんから「次は是非ダイアログに挑戦してみてください。その挑戦が大塚さんを次のステージに導くはずです。」というお誘いがあり、誘いには乗る精神でこれまた即断で申込しました。

そして今年1年間ダイアログ塾を終えた今、ハッキリ言えることがあります。それは「参加して本当に良かった」ということです。

ビジョン創造スクールを「質の高い学びの場」とするなら、ダイアログ塾は「学びの質を決めるのは自分のOUTPUT(発表)次第である自己成長の場」と表現できると思いました。毎回出題されるお題に対して、どのようなプロセスで取り組み、どう表現し、伝えるかを考え当日発表した後に待っているのは、最初は辛いが後々クセになるスパイシーフィードバックシャワーの時間です。良質なOUTPUTが良質なINPUT(他者からのフィードバック)を生むということを体感でき、毎回毎回が自分にとっては挑戦であり、実験の場でした。

1年間を通じて振り返ると、毎回出されるお題に向き合う事は、「自分のビジョン実現可能性をより高めることに繋がっている」ということに気付かされました。つまり、「個人のビジョン」がある程度言語化されていることにより、ダイアログ塾に参加して得られる価値は最大化されるということです。この経験により久野さんがビジョン創造スクールを卒業した私をダイアログ塾に誘ってくれた意味だとハッキリと分かりました。

 

<久野塾の価値とは>

これは2018年ダイアログ最終回に参加し私の発表を聞いてくれた人は思わず笑ってしまうのではないかと予想しますが、ずばり、「無限大(∞)」です!ビジョン創造→ダイアログという流れの2年間で私は、勤務する会社だけでは絶対に得られない学びそしてそれがキカッケとなった思考・行動の変容(これが自己成長)を結果的に得られました。今の時代、会社に自己成長の場や機会を求めても、なかなか従業員一人ひとりに対して会社側から与えるのは難しく(私の社内人材育成という立場を経験しても痛感します)、自己成長の場自体も自分から社外に求めて作っていくということをする必要があると思います。「個最強時代」に向けて、私のリレートークを見て一人でも自分で自己成長の場を求め行動に起こす人が現れてくれたら嬉しい限りです。『未来は自分の選択と行動の積み重ね』です。是非、VUCA時代を自分らしく楽しみながら一緒に成長していきましょう!