鈴木 真人(スズキ マサト)
ビジョン創造スクール3期生


【きっかけ】

自分が久野塾に入ったきっかけは、会社の役員の勧めでした。

・久野塾ってどんなところ何だろう。
・ビジョンって考えたこともなかったなぁ。
・40過ぎて人生そろそろ折り返しだし何か変わりたい!

そんなことを考えながら,久野塾のパンフレットを見ていると『自分自身で人生に意味を持たせること』、『良い気づきや良いご縁を得るのではなく行動につなげる姿が大事』と書いてありました。行動につなげて自らの人生に意味を持たせるというその言葉に惹かれ、ビジョン創造スクールへの参加を決めました。

 

【講義を受けて】

技術畑で約20年、こういった外部研修は初めてでとても緊張しながら受講した3月の第1講からあっという間に第4講まで終わりました。講義を受けて、理事や塾生から数多くの言葉や話,刺激などいただきましたが、その中でも印象に残った話と久野塾に入ってよかった点をあげたいと思います。

■印象に残った話は、第3講の終わりに久野さんが何気なく話された話です。

同窓会の話で,、「27年ぶりに会った友人が,過去の仕事の話や,武勇伝ばかり話していた。定年してやりたいことが見つからない彼らは未来の話がしたくてもできない。それは、ビジョンが描けてないから」という話でした。

まさに、ビジョン創造スクールに来ていなかったら、60歳になった時、過去の話だけで未来の話ができないそういった人間になっていたと思います。久野塾に来る前の自分は、”自分”-”仕事”=”ほぼ何もない”状態でした。資格をいっぱいとって自己満足、今までやったことがないことをやって自己満足しているだけでその場の退屈しのぎの人生でした。だから以前,会社の役員から言われた一言を今でも覚えています。お前は仕事は真面目だけど人間的につまらない!人間的魅力がない!との言葉でした。今考えると、バックボーンとしてビジョンがなかったからだと思います。久野さんが何気なく話された話がずしりと響きました。だからこそビジョンは大事であると再認識させられました。

■久野塾に入ってよかった点は,何と言っても”仲間”です。年をとるとなかなか社外に友人を作る機会は少なくなると思います。この年になり社外の人とのネットワークができ自分とは違う価値観を知ることができたことはとても大きいです。昔からの友人や社内の友人とは違う利害関係のない、でもくだけすぎず,向上し合い、刺激し合うことのできる仲間だと思います。3期生は特に結束力が高く、でも単に仲が良いだけでなく切磋琢磨し合える仲だと思います。スクールのない時間も連絡をとったり、会ったりしてかなりのメンターとなっていただいています。久野塾で学んだことはもちろんですが、仲間からのアドバイスがビジョン創造において自分の中で多くの変化を生み出しました。3期生の皆さん今後とも宜しくお願いします!

 

【最後に】

現在、11月の最終講座「ビジョン宣言」に向けて試行錯誤してビジョンをまとめています。今のところ行動変革からビジョンにつながるキーワードまで見つかりました。行動変革の先にはビジョンが待っていて,その過程で自身の成長も多少なりとも実感できました!ビジョン(まだキーワードまでですが)が見つかると人生がとても楽しいです!自分自身と向き合い、自分の過去を振り返り,未来を創造し描くことはとても難しいのですがビジョンが何もなかった自分でもここまで来ることができました。あと残り1ヶ月、11月の「ビジョン宣言」、そしてその先の未来へと走り抜けたいと思います!!